本編を視聴するには、視聴条件をご確認ください

-

0

モノづくり大国日本のヒミツその3

1980年代,日本は一部の工業製品において世界的競争力を有するようになり,品質立国日本,モノづくり大国日本などと呼ばれました.その萌芽は1960年にさかのぼります.ときあたかも経済の高度成長期にさしかかり,それから4半世紀,わが国は工業製品への品質中心アプローチで大成功を収めました.
時代は移りました.
しかしながら,いま,当時の日本の製造業の品質マネジメントの特徴を,欧米との対比において再認識することは,時代の変化に応じてどのような品質マネジメントを志向すべきかを考察するために,意義深いことであると信じます.
こうした考察を「懐古趣味」と軽蔑してほしくありません.「温故知新」,すなわち「故(ふる)きを温(たず)ね,新しきを知る」,「過去に学び教訓を得る」と考えたいのです.

講師:飯塚 悦功

  • 所属:超ISO企業研究会会長.東京大学名誉教授.JAB理事長.
  • 専門:学部・修士での専門は統計解析.その後は品質マネジメント.品質マネジメントにおける主要な関心領域は,TQM, ISO 9000, 構造化知識工学,医療社会システム工学,ソフトウェア品質,原子力安全.
  • 経歴:1947年生まれ.1970年東京大学工学部計数工学科卒業.1974年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了.1997年東京大学教授.2013年退職.2016年公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)理事長.
  • 役職:日本品質管理学会元会長. デミング賞審査委員会元委員長,日本経営品質賞委員.ISO/TC176前日本代表,JAB認定委員会元委員長など

動画提供:超ISO企業研究会

この動画は超ISO企業研究会が発信している動画です。詳しいお問合せや内容に関するご質問はこちらへご連絡ください。
 

 

関連動画