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Q."建設業(ゼネコン)のMS事務局です。是正処置の有効性のレビューで質問です…Pt.2【ISOマネジメントシステム相談室・第20回】

―あなたの疑問・質問にお答えします—

今回は、建設業関連の方から、是正処置の有効性に関する複数の質問をまとめて、お寄せいただきました。
是正処置や不適合に関する話題・質問・相談は以前から多くいただいております。
ぜひご視聴ください。

今回は、前回に引き続き、後半半2つの質問にご回答しております。

ゲスト:国府保周(こくぶやすちか)

収録日:2023年9月15日

質問の前提:

"建設業(ゼネコン)のMS事務局に従事しています。外部審査において度々指摘され、返答に困る一つに、是正処置に対する有効性の確認があります。10.2 不適合及び是正処置、10.2.1d) とったすべての是正処置の有効性をレビューする。現場では施工中に色々な要因から図面通り、基準通りにいかないことがあります。しかし、各施工ステップの検査において発見され、その都度修正処置をとります。その中でも、同様の事象が生じる可能性があるものは、社内で注意喚起するために、品質シートを作成し、事象・処置・原因・再発防止策を記入し、関係者で共有されます(周知ではない)。

質問3

上記において、再発防止が是正処置であり、有効性のレビューが必要な場合、有効性のレビューは再検査と考えていいのでしょうか。例えば、床鉄筋を間違えて、修正した後に再検査を受ける。
 

質問4

上記、原因が「設計図が不明確であった」、再発防止が「設計図の不明点を確認し、施工図に落とし込むことを確実にする。」の場合、具体的な有効性の確認方法が思い浮かびません。ご教授ください
 

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