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Q.審査員から「校正すべき」と言われたが…【ISOマネジメントシステム相談室・第18回】

―あなたの疑問・質問にお答えします—

今回は「審査員に『校正すべき』と言われたが、実際不可能な場合、どう考えればよいか」というご相談です。

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質問内容:

プラスチックの成型機に付属している温度計に関する質問です。プラスチックは熱をかけて成形します。100度前後に加熱しますが、温度を上昇させる時に一定温度までセットして成形を開始し、容器の出来具合をみて生産開始をとしています。審査員から、校正するべきと指摘されますが、成形機に付属しており、特別な校正はしておらず、実際不可能です。もし本当に温度計が壊れたら200度や50度ならわかります。校正はできず、現実には問題が起きていないのですが、どのように考えればいいでしょうか?
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こういう「審査員に言われたけど・・・」という事例も前回同様「あるある」なのかもしれません。
頂いたご相談内容では、限定的な部分もあるので、ある程度の推測のもと、お答えしております。
ぜひご視聴ください。

講師:国府保周(こくぶやすちか)

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