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【超ISO】ISO 9001は社会の要請で変わっていく ~現在,過去,未来♪~
ISO 9001:1987の策定時,欧米企業の典型的な考え方は,品質は品質部門の仕事でした.これをもとに,顧客から供給者へ検査を中心とする供給事項が設定されました.ISO 9001:2000の策定時,日本企業がTQC,TQMとして実践していた全部門,全階層での品質活動などが有効かつ不可欠なので,これらを参考に要求事項が設定されました.ISO 9001:2015の策定時,ビジネスと品質マネジメントシステムとの乖離が懸念されるなどから,ビジネス密着する要求事項が設定されました.このように,ISO 9001が社会の要請で要求事項が変わることを念頭に,次の大改訂の方向について私見を述べます.
講師:山田 秀
- 所属:慶應義塾大学理工学部管理工学科
- 職位:教授
- 専門分野:総合的品質管理,実験計画法,データサイエンス
- 所属学会:日本品質管理学会,応用統計学会,日本経営工学会,American Society for Quality,American Statistical Association,International Society for Business and Industrial Statisticsなど
- 外部活動:
- 日本学術会議連携会員(数理科学委員,総合工学委員),筑波大学ビジネス科学系客員教授,公益法人大学基準協会認証評価関連委員
- ISO TC176国内委員会 副委員長,ISO 9001:2015改訂日本エキスパート,日本工業標準調査会適合性評価・管理システム規格専門委員会,IEC TC111電気電子機器・システム環境規格国内委員会委員長,ISO TC 69(統計的手法の適用)委員
- デミング賞審査委員会副委員長
- 日本化k学技術連盟実験計画法セミナー運営委員長,品質管理ベーシックコース運営委員