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Q. 2024.2に発行された追補に関する「改善の機会」の事例について。これで理解合っているのでしょうか?【ISOマネジメントシステム相談室・第31回】
―あなたの疑問・質問にお答えします―
今回の質問は研修機関の事例に関するものです。
「研修機関」と聞くと「ドキッ!?」としてしまうのは、研修機関の性でしょうか…
2024年2月の追補が出てから、認証機関の皆様も組織の皆様もてんやわんやだったのではないでしょうか。
今回は「規格の追補が出た(要求事項が増えた)から、その活動をするの?」
という視点で見てみると良いのではないでしょうか。
ゲスト:
国府保周(こくぶやすちか)
収録日:
2024年10月15日
質問内容:
以下は、ある研修機関のセミナーにおける「改善の機会」の事例と伺っています。
気候変動に関する内外の課題と目標設定
開発部では自然災害の増加による需要を見込んで、「強度を高めた建築資材製品の開発」を目標として掲げ、気候変動に対する取り組みが見られました。しかしながら、事務局で作成している「内部 外部の課題一覧表」や「ニーズ及び機会一覧表」には気候変動に関する記載がないため、開発部が推進し ている目標との関連性が不明確です。会社全体で取り組むことができる社会課題(気候変動)を事務局で取り上げ、営業や事務部門などとも連携した活動に展開することで、気候変動に対する活動の一貫性が高まることが期待できます。
ここで、事務局で作成している「内部 外部の課題一覧表」や「ニーズ及び機会一覧表」とは、「各部門からヒアリングした課題やニーズを纏めて明確しておく」ということで良いのでしょうか?