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1979年にハーバード大学の社会学者エズラ・ヴォーゲルが著した『ジャパン・アズ・ナンバーワン』(原題:Japan as Number One: Lessons for America)は一世を風靡した。70歳代の日本人は工業製品品質でも国際社会の頂点に立った当時の思いを忘れられずにいる。それから40年、日本の製品・サービスの品質は社会を揺るがす品質不祥事発覚の連続で、その信頼は地に落ちた感がある。多くの品質不祥事が40年前から行われていたと聞くと、世界の頂点に立ったと見えたその頃に既に不正の種は芽生えていたといえる。品質不祥事シリーズの第2回目では、品質不祥事がなぜ起きたのかの要因について第三者調査報告書から説明する。